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ランサムウェアに備えるバックアップは、ネットワークから切り離してオフラインで保存することが警察庁から推奨されています [8]。この記事では、切り離しやすいポータブルHDD、NAS、スナップショット機能を、公式ページの掲載内容をもとに整理します。人数や今の環境によって合う方法が変わるため、状況ごとに確認する先を示します。

要点(3行)

  • 1人で使う人なら、アイオーデータ ポータブルHDD。ネットワークから切り離して保管する物理バックアップの手段になります [7]
  • 2〜10人の会社なら、バッファロー LinkStation。複数台のパソコンをまとめて接続でき、自動バックアップも設定できます [2]
  • Synology製NASを使っている人なら、Synology Snapshot Replication。変更できない不変スナップショットで、ランサムウェアへの防御策を組めます [1]

ひと目で比較

月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-30 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。

選び方

あなたの状況は?1人で使う人アイオーデータ ポータブルHDD2〜10人の会社バッファロー LinkStationSynology製NASを使っている人Synology Snapshot Replication
記事の結論と同じ内容です

結論

選定基準(選び方の軸3つ)

選び方の3つの軸

1料金の形2切り離しやすさ3復元と運用の手間下の比較表で見比べる
記事の選定基準と同じ内容です。出典 [2][8][1]
  1. 料金の形: NASやHDDは購入して持つ形で、クラウドストレージは容量に応じた月額が続きます [2]。
  2. 切り離しやすさ: バックアップを、ネットワークから離れた場所に置けるかを見ます [8]。
  3. 復元と運用の手間: 自動で取れるか、ファイル単位で戻せるかを見ます [1]。

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
Synology Snapshot Replication要確認要確認あり要確認
アイオーデータ ポータブルHDDあり要確認あり要確認
バッファロー LinkStationあり要確認ありあり
UGREEN NASync DH2300要確認要確認要確認あり
✓は出典で確認できたもの。出典 [1][3][5][2][4]・料金は 2026-10-30 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

比較表(料金は 2026-10-30 時点)
サービス 税込料金 無料枠 対象規模 主な連携先 サポート 強み 弱み
Synology Snapshot Replication 公式ページで確認 公式ページで確認 Synologyのシステムで使う機能 [1] Hyper-V、VMware vSphere [1] 公式ページで確認 変更できない不変スナップショットを作れる [1] 処理中は性能に一時的な影響が出ることがある [1]
アイオーデータ ポータブルHDD HDPX-UTSC1K 1TB 税込21,890円、HDPD-SUTC2 2TB 税込28,050円[3] 公式ページで確認 パソコン1台ごとの利用 [2] USB-C、USB-A [3] 公式ページで確認 ネットワークから切り離す物理バックアップの手段になる [7] 1対1の接続で、複数台の運用には向かない [2]
バッファロー LinkStation LS210DG 1TB 税込45,210円、LS220DG 2TB 税込71,060円[5] 公式ページで確認 パソコンのデータ保存・共有向け [5] 外付けHDD、クラウドストレージへのバックアップ [2] 保証期間内は軽度の論理障害に無償対応 [5] 自動で定期バックアップを設定できる [2] NAS自体にも故障リスクがある [2]
UGREEN NASync DH2300 公式ページで確認 公式ページで確認 個人または家庭向けのパーソナルクラウド [4] 公式ページで確認 製品保証サービスの案内あり [4] 最大64TBの容量に対応 [4] HDDは別売 [4]

各サービスの公式情報

Synology Snapshot Replication

料金は公式ページで確認してください

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

向いている人
Synology製のシステムを使い、スナップショットを別のSynologyシステムにも複製したい人 [1]
向かない人
Synology製のシステム以外で使いたい人。複製先として示されているのは他のSynologyシステムです [1]
長所
不変スナップショット(WORM)で、ランサムウェアや不要なデータ削除への防御を組めます [1]
短所
スナップショットや複製の処理は、場合によりシステム性能に一時的な影響を与えます [1]
料金
料金は公式ページで確認してください [1]

Synology Snapshot Replicationの料金はいくら?

料金は公式ページで確認してください [1]。

スナップショットは数秒で終わり、標準的なバックアップより必要な容量が小さくなります [1]。複製する前にスナップショットを暗号化することもできます [1]。

複製データを外部ストレージに書き出して運ぶ「物理転送」の機能もあります [1]。

Synology Snapshot Replicationの詳細を公式で見る

アイオーデータ ポータブルHDD

HDPX-UTSC1K 1TB 税込21,890円、HDPD-SUTC2 2TB 税込28,050円

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

向いている人
パソコン1台分のデータを、その都度USBケーブルでつないだHDDにバックアップしたい人 [2]
向かない人
複数台のパソコンを自動でまとめてバックアップしたい人。外付けHDDは1対1の接続です [2]
長所
ネットワークから切り離して保管する物理バックアップに使えます。暗号化と耐衝撃のセキュリティモデルもあります [3]
短所
手動で取る運用は手間がかかり、作業を忘れる可能性があります [2]
料金
HDPX-UTSC1K 1TB 税込21,890円、HDPD-SUTC2 2TB 税込28,050円[3]

アイオーデータ ポータブルHDDの料金はいくら?

HDPX-UTSC1K 1TB 税込21,890円、HDPD-SUTC2 2TB 税込28,050円[3]。

バックアップ自体が攻撃対象となる場合の対策として、ネットワークから切り離して保管する物理バックアップが取り上げられています [7]。

掲載価格は希望小売価格です [3]。

アイオーデータ ポータブルHDDの料金を公式で見る

バッファロー LinkStation

LS210DG 1TB 税込45,210円、LS220DG 2TB 税込71,060円

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

向いている人
パソコンのデータを保存・共有したい人 [5]
向かない人
購入価格を抑えたい人。NASは外付けHDDより購入価格が上がります [2]
長所
NASから外付けHDDやクラウドストレージへ、自動で定期バックアップを取れます [2]
短所
NAS自体にも故障リスクがあり、別のストレージへのバックアップも必要です [2]
料金
LS210DG 1TB 税込45,210円、LS220DG 2TB 税込71,060円[5]

バッファロー LinkStationの料金はいくら?

LS210DG 1TB 税込45,210円、LS220DG 2TB 税込71,060円[5]。

LS220DGシリーズはRAID機能に対応しています [5]。保証期間内は、軽度の論理障害に限って無償で対応されます。テレビ録画データは復旧できません [5]。

NASはネットワークにつながる機器です [2]。切り離して持つには、NASの中身を外付けHDDなどにも取り、警察庁が示すオフライン保存の考え方と合わせて検討してください [8]。

バッファロー LinkStationの料金を公式で見る

UGREEN NASync DH2300

料金は公式ページで確認してください

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

向いている人
家庭用・初心者向けのNASを探している人 [4]
向かない人
HDDを含めた総額を最初から確定したい人。HDDは別売です [4]
長所
最大64TBの大容量ストレージに対応します [4]
短所
最終価格はプラットフォームやキャンペーン期間で変わり、表示価格は参考です [4]
料金
料金は公式ページで確認してください [4]

UGREEN NASync DH2300の料金はいくら?

料金は公式ページで確認してください [4]。

公式ページでは、個人または家庭向けのパーソナルクラウドとして案内されています [4]。2ベイのNASです [4]。

UGREEN NASync DH2300の詳細を公式で見る

用語の定義

くわしく読む

ランサムウェアとは?

ランサムウェアとは、データを暗号化して使えなくし、元に戻す見返りとして金銭や暗号資産を求める不正プログラムです [8]

ノーウェアランサムとは?

ノーウェアランサムとは、データを暗号化せずに盗み出して、対価を要求する手口です [8]

No More Ransomとは?

No More Ransomとは、ランサムウェアの被害を減らすために作られた国際的な取り組みです [9]

関係する制度

くわしく読む

ランサムウェアの被害を防ぐには、基本的なセキュリティ対策を続けることが重要です [8]。バックアップは、ランサムウェアで一緒に暗号化される事例が多数確認されています [8]。警察庁は、こまめに取得し、ネットワークから外したオフラインで保存するなど、暗号化されない備えをするよう推奨しています [8]。

サイバー攻撃を想定したBCP(業務継続計画)の策定や、復旧手順を確認する訓練も推奨されています [8]。

被害が疑われたときは、感染した端末をネットワークから隔離し、電源は落とさずに、警察へ通報・相談します [8]。暗号化されたファイルは、No More Ransomの復号ツールで戻せる場合があります [8]。ただし、一部のランサムウェアにしか対応しておらず、全てを復号できるとは限りません [8]。ノーウェアランサムの被害も確認されています [8]。

IPAのランサムウェア対策特設ページには、対策に必要な情報が集約されています [9]。教訓集の目次には、バックアップとログの整合性確保の項目があります [10]。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

ポータブルHDDを2台そろえる場合税込43,780円LinkStationを2台そろえる場合税込90,420円
出典 なし・計算式は下の一覧。料金は 2026-10-30 時点
計算式と前提を見る
  • ポータブルHDDを2台そろえる場合: 計算式: 税込21,890円 × 2台 = 税込43,780円(2026-10-30時点の料金から計算)
  • LinkStationを2台そろえる場合: 計算式: 税込45,210円 × 2台 = 税込90,420円(2026-10-30時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表の値です。台数は一例です。

よくある質問

Q. ランサムウェアに備えるバックアップは、なぜ切り離して持つのですか?

ランサムウェアによって、バックアップデータも暗号化されてしまう事例が多数確認されているためです [8]。警察庁は、バックアップをこまめに取り、ネットワークから外したオフラインの場所に保存するなど、暗号化されない備えを推奨しています [8]。

Q. NASがあれば、ランサムウェアに備えるバックアップは足りますか?

NAS自体にも故障リスクがあり、外付けHDDやクラウドストレージ、別のNASにも取る方法があります [2]。一方で、バックアップも暗号化される事例が多数あるため、オフライン保存などの備えが推奨されています [8]。NASだけで足りるかは、公式ページで最新の情報を確認してください。

Q. ランサムウェアに備えるバックアップに、外付けHDDは使えますか?

外付けHDDはUSBケーブルでパソコンとつなぎ、1対1で使う方式です [2]。ネットワークから切り離して保管する物理バックアップが取り上げられています [7]。運用の細かい手順は、公式ページで最新の情報を確認してください。