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NASにRAIDを組めばバックアップは不要になるのか、迷っている小さな会社や個人事業主の方に向けて、2台構成のNASを3機種の公式情報から整理しました。RAIDとバックアップは役割が違うため、まずその違いを押さえてから、バッファロー、Synology、UGREENの仕組みを見比べます。
要点(3行)
- 1人で使い、手軽に始めたい人なら、バッファロー LinkStation。個人向けNASは初期設定や管理が比較的やさしいと案内され、RAID1搭載のシリーズも選べます [1][5]
- ファイルを共有する小さな会社なら、Synology DSシリーズ。製品区分が分かれ、Plusシリーズはデータ保護と管理機能に力を入れています [6]
- 容量や転送速度を重視する人なら、UGREEN NASync DXP2800 GT。10GbEポートや最大80TBの容量に対応します(HDD別売)[3]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-30 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
料金は公式ページで確認
無料期間 なし・要確認
2ベイの高速モデルはRAID 1/0の表示があり、WebAccessも使えます
料金は公式ページで確認
無料期間 なし・要確認
RAID計算機やNASセレクタなど選定の補助ツールがあります
料金は公式ページで確認
無料期間 なし・要確認
マルチRAID構成とスナップショット復元に対応します
選び方
結論
1人で使い、手軽に始めたい人
バッファロー LinkStation個人向けNASは初期設定や管理が比較的やさしいと案内され、RAID1搭載のシリーズも選べます [1][5]
ファイルを共有する小さな会社
Synology DSシリーズ製品区分が分かれ、Plusシリーズはデータ保護と管理機能に力を入れています [6]
容量や転送速度を重視する人
UGREEN NASync DXP2800 GT10GbEポートや最大80TBの容量に対応します(HDD別売)[3]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 本体とHDDが別売かどうか、価格が希望小売価格かキャンペーンで動くかを確認します [3][5]
- RAIDと別のバックアップ先: RAID1はデータを二重にして故障後の復旧を早める仕組みで、バックアップそのものではありません。別の保存先を用意する前提で選びます [1]
- 管理のしやすさとサポート: 初期設定、リモートアクセス、問い合わせ窓口やダウンロード情報がそろっているかを見ます [1][2][7]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| バッファロー LinkStation | あり | 要確認 | あり | あり |
| Synology DSシリーズ | 要確認 | 要確認 | 要確認 | あり |
| UGREEN NASync DXP2800 GT | 要確認 | 要確認 | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| バッファロー LinkStation | 2.5GbE搭載 高速モデル 2ベイ 2TB(1TB×2) 税込87,010円、4TB(2TB×2) 税込99,330円[5] | 公式ページで確認 | 個人向けはLinkStation、法人向けはTeraStation [5] | Windowsの「バックアップと復元」、MacのTime Machine [1] | 訪問設定サービス、データ復旧サービスの案内あり [5] | 2ベイの高速モデルはRAID 1/0の表示があり、WebAccessも使えます [5] | RAID1搭載はシリーズによって異なります [5] |
| Synology DSシリーズ | 公式ページで確認 | 公式ページで確認 | 公式ページで確認 | 公式ページで確認 | ダウンロードセンターと問い合わせ窓口あり [2] | RAID計算機やNASセレクタなど選定の補助ツールがあります [6] | 製品一覧に料金の記載がなく、機種ごとの確認が必要です [6] |
| UGREEN NASync DXP2800 GT | 公式ページで確認 | 公式ページで確認 | 家庭からフリーランス、企業まで用途別に案内 [7] | Windows、MacOS、iOSなどからアクセス [3] | ヘルプセンター、技術サポートの案内あり [7] | マルチRAID構成とスナップショット復元に対応します [3] | HDDは別売で、表示価格は参考値とされています [3] |
各サービスの公式情報
バッファロー LinkStation
2TB(1TB×2) 税込87,010円、4TB(2TB×2) 税込99,330円
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点
- 向いている人
- パソコンのデータ保存や共有を、個人向けの手軽な設定で始めたい人 [1]
- 向かない人
- テレビ録画の用途が中心の人。データ保存には通常モデルを選ぶよう案内されています [1]
- 長所
- 2ベイの高速モデルにRAID 1/0の表示があり、リモートアクセス機能のWebAccessも備えます [1][5]
- 短所
- 初期設定や管理にはある程度の知識が必要で、ネットワークの状態によっては外付けHDDより読み書きに時間がかかります [1]
- 料金
- 2TB(1TB×2) 税込87,010円、4TB(2TB×2) 税込99,330円[5]
バッファロー LinkStationの料金はいくら?
2TB(1TB×2) 税込87,010円、4TB(2TB×2) 税込99,330円[5]。
RAIDの表示はシリーズごとに違い、RAID1搭載とされるのは一部です。2台構成で選ぶ場合は、商品ページのRAIDモードの欄を見てから決めてください [5]。表示は希望小売価格です [5]。
パソコン側では、Windows 10/11の「バックアップと復元」やMacのTime Machineで、データを定期的にNASへ保存できます [1]。
Synology DSシリーズ
料金は公式ページで確認してください
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点
- 向いている人
- 機種の幅から、用途に合うものを比べて選びたい人 [6]
- 向かない人
- 価格を製品一覧だけで把握したい人。一覧に料金の記載はありません [6]
- 長所
- Plusシリーズはデータ保護と管理機能の充実をうたい、選定用のツールも公開されています [6]
- 短所
- 製品一覧は50件が並び、フィルタで絞り込んで選ぶ形です [6]
- 料金
- 料金は公式ページで確認してください
Synology DSシリーズの料金はいくら?
料金は公式ページで確認してください [6]。
OSはDSMで、ダウンロードセンターから資料やファイルを入手できます [2]。ドライブのデータベースを手動で更新する手順もストレージマネージャーに用意されています [2]。
UGREEN NASync DXP2800 GT
料金は公式ページで確認してください
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点
- 向いている人
- 大きなデータを高速に扱いたい人 [3]
- 向かない人
- 本体と同時にHDDまで一式そろえたい人。HDDは別売です [3]
- 長所
- Rsync対応デバイスからの自動バックアップや、PCとNASのデータ同期に対応します [3]
- 短所
- 最終価格はプラットフォームやキャンペーン期間で変わり、表示価格は参考とされています [3]
- 料金
- 料金は公式ページで確認してください
UGREEN NASync DXP2800 GTの料金はいくら?
料金は公式ページで確認してください [3]。
セットアップは付属ツールで組み立て、スマートフォンでQRコードを読み取って進めます [3]。商品ページ内のベイ数の表記は一致していないため、仕様は公式ページで最新の情報を確認してください [3]。
用語の定義
くわしく読む
SECURITY ACTIONとは?
SECURITY ACTIONとは、中小企業がIPAのガイドラインに沿った対策に取り組むと、自分で宣言する制度です [8]
情報セキュリティ6か条とは?
情報セキュリティ6か条とは、IPAが中小企業にまず取り組んでほしい対策をまとめたもので、バックアップを取ることも含まれます [8]
関係する制度
くわしく読む
IPAの「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」は、個人事業主や小規模事業者を含む中小企業を想定した資料です [8]。第4.0版では、はじめに取り組む対策に「バックアップを取ろう!」が加わり、5か条から6か条になりました [8]。
総務省のサイトでは、ソフトウェアを最新に保つこと、強いパスワードと多要素認証を使うことなどが基本として示されています [9]。NASもネットワークにつながる機器なので、RAIDを組むだけでなく、こうした基本対策と別の保存先の用意を合わせて考えます [8][9]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 同じ2ベイ高速モデルのNASを2台そろえ、1台を保存用、もう1台を別の保存先にする場合: 計算式: 税込87,010円 × 2台 = 税込174,020円(2026-10-30時点の料金から計算)
- 2TBモデルと4TBモデルを1台ずつ組み合わせる場合: 計算式: 税込87,010円 + 税込99,330円 = 税込186,340円(2026-10-30時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値で、表示は希望小売価格です [5]。
よくある質問
Q. NASでRAIDを組めばバックアップは不要ですか?
不要とはいえません。RAID1は故障したときの復旧を早める機能で、バックアップを目的にしたものではないと、バッファローは案内しています [1]。RAIDを使うNASでも、別にバックアップを取ることが勧められています [1]。
Q. RAID1とは何ですか?
RAID1は、NASに保存したデータを常に複製して二重にしておく仕組みです [1]。HDDが1台故障しても、すぐに復旧して作業を続けやすくなります [1]。
Q. NASと外付けHDDは何が違いますか?
外付けHDDはUSBでつないだ1台の機器からしか使えません。NASはネットワーク上の複数の機器から同時にデータを保存したり読み出したりできます [1]。
Q. 小さな会社はバックアップの何から始めればよいですか?
IPAのガイドラインでは、情報セキュリティ6か条にバックアップを取ることが加わっています [8]。パソコンのデータは、Windows 10/11の「バックアップと復元」やMacのTime MachineでNASに定期保存できます [1]。さらに別の保存先も用意する運用を、公式ページの最新情報とあわせて確認してください。
