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社員が複数いる会社では、データを一元管理しやすいNASを確認してください [1]。NASは、ネットワークにつなげて使う保存用の機器です [1]。クラウドストレージは、インターネット上のサービスにデータを置く方法です [1]。
この記事では、料金の形・共有のしやすさ・保存のルールの3つで、4つの置き場所を公式情報から整理しました。電子帳簿保存法を踏まえた保存の考え方も、あわせて載せています。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、Microsoft OneDrive。個人向けの Microsoft 365 Basic は1人用で、保存容量は100 GBです [2]。
- 2人以上で共有する会社なら、バッファロー LinkStation。NASは複数台のパソコンをまとめてつなげ、自動バックアップも設定できます [1]。
- NASのデータを別の場所にも複製したい人なら、Synology Hyper Backup。Synology のNASのフォルダや設定を、ほかの保存先にバックアップできます [4]。
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-11-04 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
選び方
結論
1人で使う人
Microsoft OneDrive個人向けの Microsoft 365 Basic は1人用で、保存容量は100 GBです [2]。
2人以上で共有する会社
バッファロー LinkStationNASは複数台のパソコンをまとめてつなげ、自動バックアップも設定できます [1]。
NASのデータを別の場所にも複製したい人
Synology Hyper BackupSynology のNASのフォルダや設定を、ほかの保存先にバックアップできます [4]。
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: NASは買い切りの機器で、クラウドストレージは容量に応じて毎月払う形です [1]。
- 共有のしやすさ: NASはネットワークでつなぐので、複数台のパソコンから使えます [1]。外付けHDDは1対1での利用になります [1]。
- 保存のルール: 請求書などをデータで受け取ったら、そのデータも保存が必要です [6]。電子帳簿保存法と情報セキュリティ6か条の両方を見て選びます [6][7]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| バッファロー LinkStation | あり | 要確認 | あり | あり |
| Synology Hyper Backup | 要確認 | 要確認 | あり | 要確認 |
| Microsoft OneDrive | 要確認 | 要確認 | あり | 要確認 |
| Google One | 要確認 | あり | あり | 要確認 |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| バッファロー LinkStation | LS210DG 1TB 税込45,210円、LS220DG 2TB 税込71,060円[5] | 公式ページで確認 | 複数台のパソコンをまとめたい会社 [1] | WebAccess、DLNAなど [5] | 保証期間内は軽度の論理障害に無償で対応 [5] | RAIDで保存と複製を1台で両立できる [1] | 外付けHDDより少し高価 [1] |
| Synology Hyper Backup | 公式ページで確認 | 公式ページで確認 | Synology のNASを使う人 [4] | Google Drive、rsyncサーバーなど [4] | 公式ページで確認 | 自動化とAES-256の暗号化に対応 [4] | Synology のシステムが前提 [4] |
| Microsoft OneDrive | 公式ページで確認 | 公式ページで確認 | 個人向けは1人用から最大6人まで [2] | Word、Excelなど [2] | 公式ページで確認 | ランサムウェアからファイルを守る機能がある [2] | Basic の容量は100 GBまで [2] |
| Google One | 公式ページで確認 | アカウントに最大15 GB [3] | 最大5人でストレージを共有 [3] | Google フォト、ドライブ、Gmail [3] | 公式ページで確認 | プランで容量を選べる [3] | 容量は Gmail などとの合計 [3] |
各サービスの公式情報
バッファロー LinkStation
LS210DG 1TB 税込45,210円、LS220DG 2TB 税込71,060円
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点
- 向いている人
- 複数のパソコンのデータを1か所にまとめたい会社 [1]
- 向かない人
- 持ち運んで使いたい人。NASは持ち運びに向きません [1]
- 長所
- RAID(2台のHDDを1つのドライブとして使う技術)で、1台でも保存と複製を両立できます [1]
- 短所
- 使い始める前に、初期設定が必要です [1]
- 料金
- LS210DG 1TB 税込45,210円、LS220DG 2TB 税込71,060円[5]
バッファロー LinkStationの料金はいくら?
LS210DG 1TB 税込45,210円、LS220DG 2TB 税込71,060円[5]。
表示は希望小売価格です [5]。NASを2台そろえると、レプリケーション(2台のNASで同じデータを自動で複製すること)もできます [1]。
Synology Hyper Backup
料金は公式ページで確認してください
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点
- 向いている人
- すでに Synology のNASを使っていて、別の場所にも複製したい人 [4]
- 向かない人
- Synology 以外のNASだけを使う人 [4]
- 長所
- スケジュールで自動化でき、古いバックアップは自動で削除されます [4]
- 短所
- 対象は Synology のシステムです [4]
- 料金
- 料金は公式ページで確認してください [4]
Synology Hyper Backupの料金はいくら?
料金は公式ページで確認してください [4]。
保存先は、外部デバイスやほかのSynologyシステムなどから選べます [4]。復元は、ファイルごとにも、システム全体でもできます [4]。
Microsoft OneDrive
料金は公式ページで確認してください
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点
- 向いている人
- 1人で使い、機器を置きたくない人 [1][2]
- 向かない人
- 100 GBより大きな容量が要る1人用の使い方。上位のプランを確認します [2]
- 長所
- 複数のデバイスで同時に使えます [2]
- 短所
- クレジットカードが必要な購入方法があります [2]
- 料金
- 料金は公式ページで確認してください [2]
Microsoft OneDriveの料金はいくら?
料金は公式ページで確認してください [2]。
ストレージの上限は、プランごとに100 GBから最大6 TBまで分かれています [2]。年払いと月払いの切り替えもあります [2]。
Google One
料金は公式ページで確認してください
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点
- 向いている人
- 1人から数人で、容量を分けて使いたい人 [3]
- 向かない人
- 会計データ専用に容量を分けたい人。写真やメールと容量を共有します [3]
- 長所
- 最大5人でストレージを共有できます [3]
- 短所
- 15 GBの容量も、ほかのプランの総容量に含まれます [3]
- 料金
- 料金は公式ページで確認してください [3]
Google Oneの料金はいくら?
料金は公式ページで確認してください [3]。
プランは月単位と年単位から選べます [3]。解約はいつでもできます [3]。
用語の定義
くわしく読む
電子帳簿保存法とは?
電子帳簿保存法とは、帳簿や請求書などをデータで保存する方法を定めた法律に基づく制度です [6]
情報セキュリティ6か条とは?
情報セキュリティ6か条とは、中小企業がはじめに取り組むことを6つにまとめた、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の示す対策です [7]
関係する制度
くわしく読む
電子帳簿保存法(略して電帳法)は、帳簿や書類をデータで保存する方法を定めた法律に基づく制度です [6]。取引先とデータでやり取りした請求書や領収書も、対象に入ります [6]。
データで受け取った請求書は、ルールに基づいてデータも保存する必要があります [6]。紙に印刷することは、禁止されていません [6]。
IPAの中小企業向けガイドラインは、第4.0版で「バックアップを取ろう!」を加えました [7]。これで、はじめに取り組む対策は情報セキュリティ6か条になりました [7]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- LS210DG 1TBを2台そろえて、NASどうしでデータを複製する場合: 計算式: 税込45,210円 × 2台 = 税込90,420円(2026-11-04時点の料金から計算)
- LS220DG 2TBを2台そろえて、NASどうしでデータを複製する場合: 計算式: 税込71,060円 × 2台 = 税込142,120円(2026-11-04時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。
よくある質問
Q. 会計データのバックアップは、何か所に取ればよいですか?
2つ以上の異なるストレージに、データを複製します [1]。パソコンの中のデータを別の機器に移すだけの「データ移行」は、バックアップとは違います [1]。
Q. NASとクラウドストレージは、どう違いますか?
NASは買い切りで、社内に置く機器です [1]。クラウドストレージは、使う容量に応じて毎月の支払いがあり、データは社外のストレージに置かれます [1]。
Q. 会計データのバックアップは、毎日取る必要がありますか?
法人は、毎日取ることが望ましいです [1]。業務のデータは毎日更新されるためです [1]。自動で動かす設定にすると、取り忘れを減らせます [1]。
Q. データで受け取った請求書は、紙にして保存してもよいですか?
紙に印刷すること自体は、禁止されていません [6]。ただし、データで受け取った請求書は、ルールに基づいてデータも保存する必要があります [6]。
